[Boto3 Adv-Cal DAY18]Github上のboto3関連リポジトリについて調べてみた
boto3 で楽しむ AWS PythonLife 一人AdventCalendarです。
boto3のドキュメントを通して、サービス別にどういった事が出来るのかを理解したり、管理コンソールを通さずにTerminalだけで完結できるように検証していくことが目的になります。
18日目はGithub上のboto3関連リポジトリについて調べてみました。
目次
botoについて
boto3リポジトリを管理しているアカウントであるbotoでは、botoに関連するライブラリが管理されています。
最終更新日付やStar順で見ると、活発なリポジトリは
辺りになります。
サードパーティのライブラリについて
boto3そのものの更新が頻繁であるため、最新の更新を的確に追従できているリポジトリはほぼ存在しません。
ただ、そのなかでも多くのStarを獲得しているリポジトリがあることは確かです。
Netflix/security_monkey
Netflixが公開している、AWSセキュリティ設定追跡ツールです。2014年公開で、現時点でも継続して更新がなされています。
- OSDNMagazine: NetflixがAWSセキュリティ設定追跡ツール「Security Monkey」を公開
spulec/moto
boto3を使って設計したClassを動作検証するためのライブラリです。スタンドアロンなサーバの機能も持ち、Pythonを使わなくても利用可能です。
% pipenv install moto % pipenv install motoserver % pipenv shell % moto_server ec2 #http://127.0.0.1:5000/
まとめ
boto3そのものが機能として質高く出来上がっているため、サードパーティのライブラリには目的別wrapper系が数多く存在しています。
Wrapper系ライブラリはスニペットサンプルとして使い方もあるため、boto3の書き方に迷った場合はgithub上のリポジトリを色々調べてみるのも手段だと思います。